ABOUT
はじめに ― この対話について
「どんな家にしたいですか?」
意外と難しい質問だと思いませんか。
住まいづくりの打ち合わせは、たいていこの問いから始まります。でも、すぐには言葉が出てこない。そういう方が多いように思います。
当然だと思います。家を建てるのは一生に一度あるかどうかのことで、そのために考える練習をする機会は、あまりありません。
ヒアリングのとき、中立にお話を聞くことが大切です。誘導しない。こちらの好みを混ぜない。答えを先に置かない。ただ、それがなかなか難しいことです。
これは、心がけの問題というより、ヒアリングをする側とされる側の経験や力量のバランスの問題です。
設計者は、何十件も家をつくってきています。住む人は、たぶん初めてです。同じテーブルについていても、その場で使える言葉の量が違う。言葉を多く持っているほうが話し、少ないほうが「そうですね」と答える。放っておけば、会話は自然にそちらへ傾きます。気をつけていても、傾きそのものが消えるわけではありません。
だとしたら、傾きを打ち消そうとするより、住む人の側に、あらかじめ言葉を用意しておくほうが早い。
住む人が自分の言葉を持って席につくための時間は、これまであまり用意されてきませんでした。このサービスは、その時間をつくれないかと考えて生まれました。
これは、答えを出すためのものではありません
最後に「要望書」という形のものができあがります。けれどそこに、間取りや正解が書かれているわけではありません。
出てくるのは、あなたが何を大事にしている人なのか、という手がかりだけです。
言ってしまえば、これは自分と向き合うための道具です。そして、そこを通らないまま設計に進むことも、できなくはありません。ただ、急いで進んだぶんは、後から取り返すことになりがちです。
ひとりで考えるのは、けっこう難しい
事前に考えておいたほうがいいことは、確かにあります。ただ、何を考えればいいのかが分からない、というのが実際のところではないでしょうか。
だから、聞き手を用意しました。設計者が考えた問いを持った、AIの聞き手です。
うまく話そうとしなくて大丈夫です。まとまっていなくても、途中で気が変わっても構いません。とりとめのない話のほうに、案外、大事なものが混ざっています。
どこの会社のものでもありません
特定の設計事務所や工務店に誘導することはありません。どこかの企業のために、あなたの言葉を集めているのでもありません。
できあがった要望書は、あなたのものです。どこに持っていっても、持っていかなくても構いません。
HOW & PRICE
使い方と料金
1AIの聞き手と、暮らしについて話すスマートフォンでもパソコンでも。途中でやめて、後日つづきから再開できます。
2対話から「暮らしと住まいの要望書」が一冊にまとまるあなたの言葉をもとに構成された、印刷もできるブックレットです。
3設計者や工務店との打ち合わせに持っていく持っていかなくても構いません。要望書はあなたのものです。
対話の進め方
・話すように、答えてくださいキーボードのマイクボタン(音声入力)を使うと、話しながら自然に考えを整理できます。静かな場所がおすすめです。
・いつでも中断・再開できます途中で止めても、続きから始められます。急がず、自分のペースで。考えている時間も、この対話の一部です。
・正解はありません答え方がわからないときは選択肢が表示されることがあります。選ぶか、参考にして自分の言葉で話すか、どちらでも構いません。「分からない」でも大丈夫です。
・ご家族と住む方は、まず一人ひとり別々に家族といえど、それぞれがユニークな個人です。お互いに知らなかったことや、まだ言葉にしていない本心が見つかることもあります。そのあと話し合うと、良い機会になるかもしれません。
| 住まいづくりを始める理由を見つける(第1章) | 無料 |
| 暮らしと質感の対話(第2〜3章) | ¥300 |
| 考えを一冊にまとめる(第4章) | ¥600 |
お支払いは各区間の入口で、その都度ご案内します。途中でやめた場合、それ以降の請求はありません。
最後に
急がなくて大丈夫です。一度で終わらせる必要もありませんし、途中でやめても構いません。
家のことを考えているつもりが、暮らしのことを考える時間になるかもしれません。それだけでも、悪くない時間だと思っています。
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